土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

2023年12月のブログ記事

  • 義仲ファン

    高山村(2007.12)から。 今年最後のブログになります。今年もありがとうございました。来年の再開時期は未定です。 私は木曽義仲ファンですが、歴史上有名な大ファンがいます。 一人目は松尾芭蕉、二人目は芥川龍之介 文献(北国街道を歩く)によると下記記述があります。 -------------- 義... 続きをみる

  • 大切通し

    筑北村(2006)から。 善光寺街道の青柳宿北方に岩山を切り開いた「大切通し」があります。 善光寺街道随一の名所です。 下記サイトに切通しの説明があります。 「青柳地区のはずれ、麻績村への経路に、岩山をきりひらいた切通しが二ヶ所あります。「大切通し」道幅3.3m、長さ26m、高さ6m余。天正8年(... 続きをみる

  • 木留神社2

    前回の続き~ 木留(きどめ)神社の敷地内に樹齢300年以上の立派なケヤキがありました。 長野市誌によれば「以前、犀川の沿岸にあって、流木がここに留まることが多かったため、昔から木留明神と称した。」とあり、神社の案内板も”神社すぐ南側を犀川が流れていた”と説明がありました。 しかし、木留神社から犀(... 続きをみる

  • 木留神社

    長野市若里1丁目にある木留(きどめ)神社の鳥居 文献を読んでいたら鳥居に種類(明神鳥居・両部鳥居・神明鳥居など)があることを知りました。 最も一般的なのは二本の柱からなる明神(みょうじん)鳥居ですが、木留神社(下記写真)のように本柱と控柱からなる両部(りょうぶ)鳥居もみかけます。両部鳥居は明神鳥居... 続きをみる

  • しまんりょ小路

    長野市(2012.12)から。 長野駅から少し離れた所に「しまんりょ小路(しまんりょこうじ)」と呼ぶ通りがあります。市道認定があり全長約200m、道路幅約4mの両脇には各種店舗が建ち並ぶ繁華性の高い商業地域(容積率500~600%)です。 文献(善光寺古道を歩く)を読んでいたら通り名の由来が紹介さ... 続きをみる

  • 馬市

    中野市安源寺の小内八幡神社(おうちはちまんじんじゃ)参道から。 参道脇にある馬市の記念碑 小内八幡神社には幅約15メートル、長さ約200メートルの参道があり、珍しいケヤキを中心とした並木(市の一部天然記念物)通りになっています。現在、参道がバイパス道路により分断されています。 江戸時代から昭和29... 続きをみる

  • 二線路通り

    長野市(2012.11)から。 長野駅から少し歩いた所に二線路(にせんろ)通りがあります。初めて通った時、変わった名前だなと思いましたが、深く考えませんでした。 先日、文献を読んでいたら一線路、三線路があったので長年のわだかまりが解消しました。 文献によると下記記述があります。 ---------... 続きをみる

  • 御幣川

    長野市中条(2010.11)から。 長野市に篠ノ井御幣川(しののいおんべがわ)という地域があります。昔、御幣川の読み方がわからなかったことや「御」という字がつくので由来を調べたことをふと思い出しました。"ごへいがわ?"と読んだ気が・・・。 文献(北国街道を歩く)によると下記説明があります。また、長... 続きをみる

  • 盛土規制法

    飯綱町(2009.11)から。 「宅地造成等規制法」が抜本的に改正され、「宅地造成及び特定盛土等規制法」(通称「盛土規制法」)に生まれ変わり、令和5年5月26日から施行されました。 この盛土規制法は危険な盛土等を全国一律の基準で包括的に規制する法律で、改正前の宅地造成工事規制区域では規制の対象では... 続きをみる

  • 伊勢社

    白馬村(2012.11.16)から。 千曲川沿いには伊勢社と呼ばれる祠(ほこら)がよくみられます。また、犀川沿いや他の河川沿いにも。 文献に下記記述(長野市松代町岩野地区)があります。 ------------ 写真7-2岩野地区に続く伊勢講の講帳(略) 千曲川沿岸に位置し、洪水の被害地であった岩... 続きをみる