土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

2023年1月のブログ記事

  • 袋とじ

    安曇野市から。 私は、学生や若い人に宅地建物取引士の試験を受けるように勧めています。民法や行政法規といった一連の勉強をする中で契約書の中身が理解できるようになるからです。 「宅地建物取引主任者」、現在の「宅地建物取引士」の試験は、姉が受験した頃(昭和40年代後半)、会場に六法全書の持込みが許されて... 続きをみる

  • 角度計算

    野沢温泉村から。1月24日の豪雪前に写したものです。 林地の調査で地形図上の角度を求めることがあります。 たとえば傾斜のきついO地点とP地点の角度を求める場合(下図参照) O地点とP地点の水平距離が400m、標高差が200mの場合、傾斜角度はタンジェント関数を使って26.56度(B÷A)と求められ... 続きをみる

  • 自然堤防

    飯山市から。今年は雪が少ないようです。 「自然堤防」という言葉が地盤、河川、水害関係でよく使われます。 文献を読んでいたら下記説明があったので参考になりました。 「(3)自然堤防 図2,2.14に示すように、現河川や旧河道の両岸や片岸に帯状をなす微高地(周囲より0.5~3m程高い)を自然堤防と呼ぶ... 続きをみる

  • 舟着神社

    中野市更科(さらしな)にある舟着神社前から。 文献に下記説明がありました。 「高井舟着(ふなつき)神社の舟繋(つな)ぎ石 延徳田圃の北東端、更科区(中野市)に鎮座する高井舟着神社の境内に「舟繋ぎ石」がある。この石は、神社境内の南西の延徳田圃に面した位置で、小高い丘の上にあり、石質はひん岩である。大... 続きをみる

  • 緑一色

    立科町(2006.2.17)から 最近、ユーチューブ動画やABEMA TVで将棋と麻雀をよく見ます。将棋は指すことよりも「見る将」に徹しています。 昨年、ABEMA TVで3人麻雀をやっていたので驚きました。 学生時代(42年前)、先輩が麻雀役満の緑一色(リューイーソー)であがったのを覚えています... 続きをみる

  • 川の産物と網地名

    小川村から(2006.1.25)。また古い写真です。 上田市街地を通る堰(せぎ)に桝網用水(ますあみようすい・別名堀用水)があります。それに坂城町に網掛(あみかけ)や上平小網(うわだいらおあみ)の地名があります。 「網」という字のことが長年気になっていました。 文献を読んでいたら下記説明がありまし... 続きをみる

  • カワセミ

    京都の二条城で家内が写したカワセミ。 前に二条城を見学した帰り、駐車場脇の水路(堀?)沿いに偶然いました。飛ぶ宝石といわれるのもわかります。 文献に下記説明があり、参考になりました。 「豊野町で記録された119種の鳥を留鳥・渡り鳥(夏鳥・冬鳥)・漂鳥・旅鳥・迷鳥と分けてみた。 留鳥(りゅうちょう)... 続きをみる

  • 果物の木の耐用年数

    志賀高原(2006.2.10)から。古い写真で画像が粗くすいません。 果物の木の耐用年数(国税庁)を眺めていたら「わい化リンゴ」「桃」「ぶどう」の短いことやキウイフルーツ・ブルーベリーの長いことに少し驚きました。この耐用年数は主に事業用と思いますが家庭用にも参考になります。 わい化りんごは接ぎ木を... 続きをみる

  • 山の役割(江戸時代)

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 長野県山ノ内町の奥志賀高原のひとこま(2006/2/10撮影)。カーブミラーが雪で埋まっています。それでもミラーだけは顔をだして役割を十分果たしています。 上から2枚目の写真は「週間アスキー2006.3.28」DPフォトコンの※「今... 続きをみる