土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

2022年10月のブログ記事

  • 受験仲間

    小川村から 受験仲間(三次試験)で他県において不動産鑑定士をしていたS氏が、鑑定業を休止し、オーストラリアへ短期留学する旨の電話がありました。S氏は今まで世界76国へ行ったほどの旅行好きです。合格後も親しい付き合いをさせていただいてましたから、もう32年になります。 たまにある電話の話が非常に面白... 続きをみる

  • 浸水想定区域6

    長野市戸隠(鏡池)から。 今の時期、晴れの日は絶句します。 水防法の改正が昨年あり、令和4年3月以降、中小河川(洪水予報河川・水位周知河川以外)についても洪水浸水想定区域の指定が全国各地で行われています。 注意したいことに現在あるハザードマップでは、中小河川の洪水浸水想定区域が反映されていないこと... 続きをみる

  • 河川保全区域の範囲

    栄村より 河川法54条3項では河川保全区域の範囲を河川区域の境界から原則50m以内と定めています。しかし、実務上18m以内(長野県)であることが多いと知り、18mという中途半端な数値に疑問に思ったことが昔ありました。 下記文献を読んで10間=18mであることを知り、納得したことがありました。 そう... 続きをみる

  • 隠(かくし)の地名

    長野市戸隠から 先日、戸隠方面へ現地調査に行ってきました。戸隠神社中社近くのそば店で昼食をとりました。ここはそば団子もおいしい店ですが、観光客にあまり知られていないので車が停められました。 その際、飯山市にも千曲川近くに「戸隠」という地名があるのを思いだし、戸隠という地名に興味を持ちました。 文献... 続きをみる

  • 移住(豪雪地帯)

    飯山市から  先日、実家へ行って本や書類の整理を始めました。高校生の頃、神と信じた井上陽水さんやエルトンジョンさんのポスターを見て懐かしさがこみ上げてきました。また、将棋の中原誠全集が書棚にあり、中学生の頃、棋譜を良く並べたことを思いだしました。  小学生6年の時、長野市で開かれた東急将棋まつりに... 続きをみる

  • 記名共有地2

    飯山市なべくら高原より オンライン研修を受けていたら所有者不明土地を扱った箇所があり、「記名共有地」が例(A外〇名)にあげられていました。 現在、「表題部所有者不明土地の登記及び管理の適正化に関する法律」があり、令和元年11月と令和2年11月に施行されています。記名共有地だからといって全く手立てが... 続きをみる