土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

2022年6月のブログ記事

  • 算額

    長野市信州新町の犀(さい)川より。 長野県の千曲川沿岸や大きな川付近の神社や寺には算額が数多く奉納されています。 昔、親戚の葬式の際、三角形の中に正方形がいくつできるかのような感じの算額が寺(村)に飾ってあったので驚いたことがありました。 算額とは数学の絵馬ですが、下記サイトによると「算額は,数学... 続きをみる

  • まち・ちょう

    長野市山間部より 長野県で事務所を開業して、町村名を覚えていた頃、〇〇町(まち)は多いですが、阿南町(あなんちょう)だけ、〇〇まちではなく、〇〇ちょうと読むことに不思議な感じがしました。もう30年近く前ですが・・・。 文献(信州学大全)によると 「東西で異なる町名の呼び方 町名を東日本では「まち」... 続きをみる

  • 塩梅(あんばい)

    大町市より 文献(信州学大全)を読んでいたら塩梅について記載がありました。 「塩の重要性と移入路 塩は入間の生命維持に欠くことができない食材である。よく入浴する際に「塩梅(あんばい)はどうですか」と聞かれるが、これは中国で古代最初に用いた調味料が、塩と梅酢であったから生まれたことばである。また給料... 続きをみる

  • 鮭川

    小川村より 大昔、長野県北部を流れる千曲川ではサケがたくさんとれたようです。 文献によると 「原始時代や奈良・平安時代、信濃国は日本で有数のサケ漁業地であった。飯山市秋津の山ノ神遺跡から、サケのレリーフが描かれた土器が出土している。その遺跡は千曲川に近く、縄文晩期の2500年前、このあたりでサケが... 続きをみる

  • ヒイラギ

    トゲトゲした葉を持つヒイラギ、古くから魔よけの効果があると言い伝えられています。 文献(葉っぱでおぼえる樹木)に下記説明(転訛=てんか・疼く=うずく・棘=とげ)があります。 [和名はヒヒラギキ(疼木)からの転訛で、「疼ぐ(ひひらく、ひびらぐ、ひいらぐ)」とはひりひり、ずきずきと痛むこと。葉に棘があ... 続きをみる

  • エンジュ

    先月、ネットで購入したイヌエンジュの木、新芽がでています。 前々から欲しかった木ですが、大木になって管理がたいへんと植木屋さんから言われ、あきらめてました。しかし、”大きくしないで鉢で育てれば”とふと思い購入しました。 エンジュは縁起が良くて魔よけの木と呼ばれ、家の北東に庭木として植えたり、床柱の... 続きをみる

  • バルコニー2

    小川村より NHKドラマ「正直不動産」で主人公がタワーマンションに住んでいたシーンがありました。 都会だけではなく、長野市でもタワーマンション(20F)が2020年頃に分譲され、好評だったようです。 下記サイト(at home)でタワーマンション(地上20階以上の超高層マンション)の間取り図を見た... 続きをみる