土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

カワセミ

京都の二条城で家内が写したカワセミ。
前に二条城を見学した帰り、駐車場脇の水路(堀?)沿いに偶然いました。飛ぶ宝石といわれるのもわかります。

文献に下記説明があり、参考になりました。
「豊野町で記録された119種の鳥を留鳥・渡り鳥(夏鳥・冬鳥)・漂鳥・旅鳥・迷鳥と分けてみた。
留鳥(りゅうちょう)………スズメやカラスなどのように,一年中同じ場所に住んでいる鳥
渡り鳥・夏鳥……ツバメやオオルリ・カッコウなどのように,春に南の国から日本へ渡ってきて繁殖する鳥
 冬鳥……マガモやツグミなどのように,秋に北の国から日本へ渡ってきて,冬を過ごす鳥
漂鳥(ひょうちょう)………ニュウナイスズメやクロジなどのように,日本の国の中で繁殖地と越冬地を違え,春と秋に両地を行き来する鳥
旅鳥(たびどり)…………大部分のシギやチドリなどのように,繁殖地と越冬地が日本以外にあって,移動の途中の春と秋に日本へ立ち寄る鳥
迷鳥(めいちょう)………オオミズナギドリやオオワシなどのように,本来その場所にいない鳥が,台風などの影響で偶然,姿を現す鳥
籠(かご)抜け鳥………インコや紅雀、文鳥などのように,本来は飼鳥であったのが篭から逃げ出し,繁殖している鳥」


同文献によるとカワセミは留鳥の部類に入り、千曲川や水田内でヤマセミやカワセミが見られるそうです。


長野県の豪雪地帯ではひとり暮らしの老人(特に女性)が冬場だけ、都会にいる子供の所で暮らすことがあります。春になると帰ってきますので地元では、そういう人を渡り鳥と呼んでいます。
<引用・参考文献>
「豊野町の自然 豊野町誌1」pp.242-245,平成9年

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