小川村から

受験仲間（三次試験）で他県において不動産鑑定士をしていたＳ氏が、鑑定業を休止し、オーストラリアへ短期留学する旨の電話がありました。Ｓ氏は今まで世界76国へ行ったほどの旅行好きです。合格後も親しい付き合いをさせていただいてましたから、もう32年になります。

たまにある電話の話が非常に面白くて長時間に及んでも毎回苦になりません。また、自分自身の勉強にもなります。

ふと、受験期（バブル時代）、毎週夜7時頃大手建設会社（東京）に6,7人が会議室に集まり、試験対策をしていたことを思い出しました。Ｓ氏は遠いにもかかわらず参加してました。あの頃は話すことでいやされ、勉強が楽しかったように思います。

資格試験は孤独で行き詰まることが頻繁にありますから、友人、先輩たちと話すことは大事なことかもしれません。