水道配管3
野沢温泉村から。
水道配管で近年多いのは軟質プラスチック管=ポリエチレン管(PE・PEP)です。
耐食性、かつ、耐震性があり、阪神淡路大震災以降、急速に普及しています。
前回、水道配管でDCIPは広い道路に埋設されることが多いと書きましたが、地域によって幅員3mや4m道路にも多く見られることがあります。たとえば長野県営水道の配管図を見るとDCIPだらけ。
ちなみに配水管の耐用年数は下記規則によると40年になっています。
地方公営企業法施行規則
別表第二号(第七条及び第八条関係)有形固定資産の耐用年数
構築物・水道用又は工業用水道用のもの・配水管・40年
昭和54年以前に配管したものはすでに耐用年数が到来していることになります。
当たり前ですが水道配管にも寿命がありました。
<参考サイト>
日本ポリエチレンパイプシステム協会
http://www.jppe.org/outline/index.html