土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

歴史小説

火坂雅志氏のサイン会(2010.4)にて。「謙信びいき」の本にサインをしてもらい感激しました。そういえば当時の私は今より6kgも増量中でした。

火坂氏は2015年に58歳の若さにて亡くなられましたが、歴史上の脇役に注目して優れた作品を数多く発表しています。
(例)
豊臣秀吉の筆頭侍医「全宗(ぜんそう)」
織田信長の師「沢彦(たくげん)」
群馬県の戦国武将長野業政(ながのなりまさ)を描いた「業政駈ける」
安国寺恵瓊(あんこくじえけい)の生涯を描いた「墨染の鎧」
徳川家康の金庫番 後藤庄三郎を描いた「黄金の華」
などなど


外出した時、役所や仕事先の待ち時間によく歴史小説を読みます。仕事が手につかなくなるため事務所(自宅も)では一切読まないようにしています。


前は「吉村昭」が好きでしたが大半の作品(エッセイ集含め90前後)は読み尽くしてしまったので、今は「火坂雅志」が中心です。ただ、火坂氏の作品も残りわずかになってきました。


両作家の作品は読んでいると講談師の話のようなワクワク感があります。

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