神戸(ごうど)のイチョウ
飯山市神戸(ごうど)のイチョウの木。
昭和37(1962)年、長野県天然記念物に指定されました。
高さ36mもあり、樹齢500年超と伝えられています。
県内でも遅い時期(撮影11/29)まで色づいています。
イチョウの呼び方について文献(樹木)に説明があります。
「中国原産で僧侶が持ち帰ったとも。ジュラ紀の生き残りとされる
葉が水かきのついたアヒルの足に似るというので、中国では鴨脚樹(ヤーチャオ)の名がある。これがイーチャオ→イチョウと訛(なま)ったとも」
また、現地案内板には「銀杏(イチョウ)は種子からきた名である。」とあります。
中国原産という意味がわかりました。
<引用・参考文献>
片桐啓子「樹木」p.399,(株)西東社,1994年