土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

河川下駐車場

東京都江戸川区(2015.3.25)から。

昔(2015年)、河川下に駐車場があるというので驚き、東京へ行ったついでに訪れました。


東京都江戸川区を東西に流れる新川の地下には、新川地下駐車場があります。長さ484m,幅18.4mの規模で200台を収容する日本初の河川下駐車場です。


1995年(平成7年)に着工し、4年間をかけ1999年(平成11年)にオープンしました。


新川とは文字通り新しく開削した川で、長野県では諏訪市、飯田市に、他県では高崎市、新潟市など全国各地にみられます。


下記サイトによると「1590年、江戸城に入った徳川家康が千葉県の行徳までの塩の船路開削を命じ、道三堀・小名木川と同時に開削」したのが新川とのこと。


江戸時代、水上版「塩の道」として多くの人に利用され、現在では、都会の貴重な水辺と駐車場として活用されていました。
<引用・参考サイト>
江戸川区新川さくら館
https://www.sakurakan-edogawa.jp/access.html

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