土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

QGISソフト2

長野市戸隠から(2016.3)

やや慣れてきたQGIS(キュージーアイエス / キュージス)ソフトを使い、国土地理院の地形図に各データ(用途地域・登記所備付地図データ・土砂災害警戒区域など)を取り込みました。あまりデータを詰め込むと地図がごちゃごちゃするので必要最低限にしています。


最初にレイヤ(GEOJSONファイル)の追加で登記所備付地図データ(地籍調査事業や法務局調査による地図(主に1/500))を取り込みました。しかし、土地の地番が表示されないので不思議に思い、解説書やサイトで調べ「ラベル」のプロパティを変更して表示できるようになりました。


先日、農地ナビ(サイト)のデータがGEOJSON(ジオジェイソン)形式でもダウンロード(2023年)できるので驚きました。早速、ダウンロードしてQGISにより地形図に農地の地番が表示できるようになりました。


ただ、市町村単位で農地データが取り込みできないかと探したら農地ナビサイト「質問コーナー」に下記回答がありました。
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質問
「市町村単位や県単位など、ある程度の地域の農地情報(geojson形式やcsv形式)を一括でダウンロードすることは可能ですか?」
回答
県・市町村単位のダウンロードには現在対応していません。今後は県単位でのGeoJSONファイルの一括ダウンロードに対応する予定です。
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私のQGISは、まだ初心者段階ですが、使い道が広いことと、座標値を持ったGEOJSONファイルが普及しつつあることを実感しました。
<引用・参考サイト>
eMAFF農地ナビ
https://map.maff.go.jp/  
<追記>
当サイトのブログの前と後に広告を掲載していましたが安全性に問題があることがわかり停止しています。

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