土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

詰将棋2

白馬村(2010.4)から。

前に買ってあった下記本の超難解な詰将棋を解いてみようと思いました。
「詳解 詰将棋解答選手権 チャンピオン戦 2004~2019」2020/2/25,マイナビ
詰将棋作家として著名な若島正氏が全問解説しています。


本書案内によると
「詰将棋解答選手権チャンピオン戦は、例年東京・大阪・名古屋の三会場で行われており、
プロ棋士・女流棋士・奨励会員・アマチュア強豪・詰将棋作家の方達が多く参加しているハイレベルな大会です。藤井聡太七段は小学2年生の時から毎年参加しており、昨年は5年連続優勝を果たしたことで話題となりました。」とあります。


藤井聡太氏が初優勝した第12回(2015年)チャンピオン戦第1ラウンド(5問・90分・参加者83名)の一番やさしい問題(1番・11手詰)を解こうと思い、半日ほど考えましたが無理でした。2問目(15手詰)は持ち駒が6枚もあるのでやる気が失せました。
第2ラウンド(5問・90分)9問(29手詰)、10問(33手詰)の図柄をみるとやや芸術性を帯びた問題(ブログ詰将棋2022.8.10参照)のように感じました。


解説を読んでいるだけでしたが満足感に浸りました。


藤井氏(12歳・奨励会二段)は、この年ただ一人の全問正解者(解答時間159分)で過去の優勝者の年齢としては最年少記録でした。本書の最後に優勝自戦記が掲載されています。
同氏は初参加(9歳)で34位(2012年)、10歳で5位(2013年)に入っていたので驚きました。

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