土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

タバコの葉

 
 9年前に写した長野市戸隠のタバコ畑、葉の大きいのが特徴です。当時、ここにはバーレーという品種が3808本(14アール)植えられていました。


 たばこ栽培をする農家は年々減少し、長野市統計書(販売目的で作付け)によると平成17年181経営体であったのが平成22年103、平成27年36にまで減少しています。
 私が小さい頃(50年前)、どこでも見られたタバコ畑ですが、今では山間部の限られた地区にしか見られなくなりました。


 長野市統計書(同)をみていたら平成22年にサトウキビ、平成27年に茶を栽培(販売目的で作付け)をする農家(1経営体)がいたので驚きました。雪国ではサトウキビや茶の栽培は極めて難しいからです。


 気候の影響があるのでしょうか、作付けも変化しているようです。
 
 下の写真はトウモロコシ畑でしょう。

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