千曲川（栄村）のようす。
護岸があちこち崩壊していました。

10月18日は長野県最北端の栄村へ。ニュースにはなりませんが栄村も台風19号の影響で千曲川沿岸の数戸が床上・床下浸水の被害に遭っていました。
長野県北信地区では飯山市や千曲市でも多大な被害が発生しました。

＜飯山市＞
飯山市によると千曲川支流皿川の堤防（飯笠山神社南方）が決壊して飯山市市街地700世帯以上が床上・床下浸水被害に遭いました。
◇家屋被害（10/18現在）床上浸水４７３戸　床下浸水２４５戸

＜千曲市＞
千曲市によると千曲川の霞（かすみ）堤を逆流した水の影響で尾米（おこめ）川や伊勢宮川が氾濫し、広範囲で床上・床下浸水の被害が発生しました。
具体的には杭瀬下（くいせけ）地区にある市立更埴図書館、あんずホール、市立杭瀬下保育園、子育て支援センターなどが床上浸水に遭いました。また、沢山川が氾濫し、雨宮保育園も床上浸水に。
市役所近くのコンビニの店員さんに聞きましたら、”床上40cm～50cmまで水がきた”とのこと。
◇家屋被害（10/25現在）床上浸水４７５戸　床下浸水１２０２戸
◇企業被害　床上浸水31社　床下浸水3社

多くの被災された方々に心からお見舞い申し上げます。