土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

「落合」という地名

9年前に写した北アルプス、小川村から。


「落合」という地名は文字どおり川の落ち合う所で川の合流点付近に多く見られます。
文献によると例えば
大鹿村(落合)-鹿塩川と小渋川の合流点付近
下諏訪町(落合)-砥川(とがわ)と東俣川の合流点付近
佐久市(落合)-千曲川と根湯川の合流点付近
山ノ内町(落合)-樽川と須賀川の合流点付近


ほかの地名として
「川合(かわい)」-千曲川と犀川の合流点付近(長野市川合新田,真島町川合)
がありました。


<引用文献>
松崎岩夫「長野県の地名その由来」p.217,信濃古代文化研究所,1991年

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