土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

土地地番前につく「甲乙」「番外」

中野市梨久保から。10年前の写真ですが・・・。



不動産登記上、土地地番の前に「甲乙」や「番外」といった文字がつくことがあります。
例1:大字〇〇字〇〇甲842番
例2:大字〇〇字〇〇乙842番
例3:〇〇丁目番外842番


これは、同一大字に同一地番が複数ある場合等に区別する必要があることからつけられていると考えられます。つまり、例1の土地地番は842番ではなくて甲842番になります。


甲乙が地番の後につく場合(例:842番甲)は、以前、ブログ「甲乙」が入る古い土地地番で紹介してました。


昔、下記のような登記をみたことがあって、字名が1文字だと所在と土地地番の区別があいまいになりやすいと思ったことがありました。
例:大字〇〇字堰甲842番

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