土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

スッポン

中野市から。


養殖池にいたスッポンを食べる番組をテレビで見て、小学生の頃を思い出しました。


父は手ぬぐいをスッポンの顔の前に出して、しばらくするとスッポンが手ぬぐいにかみつきました。”雷が鳴るまで離さないんだよ”と言い、さばき始め、生き血をワインに入れてグッと飲みました。私も生き血だけを少し飲みましたが、まずくてすぐにはき出しました。


父はコイ、ウサギ、ニワトリなど何でも風呂場でさばいてました。若い頃、満州義勇軍として中国に渡り満州で生活、終戦時にソ連の捕虜となりシベリアへ送られる前に仲間と逃げて日本に帰ってきました。捕虜の時は”セメント運びが辛かった”と言ってました。それに"8年間満州にいたから動物なら何でもさばける"とも。


ところでスッポンの養殖が盛んな県は統計上どうなのかなと興味を持ち調べてみましたが、下記サイトの詳細にたどりつくまでがたいへんで・・・。
スッポンを養殖(食用)している県が多いのは九州で、長野県では1経営体もないようです。


2018年漁業センサス第7巻内水面漁業に関する統計
1養殖業経営体
(3)販売金額1位の養殖種類別経営体数
長崎県6
大分県6
広島県5
佐賀県5
熊本県5
静岡県4


<参考サイト>
政府統計の総合窓口
https://www.e-stat.go.jp/

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