土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

下水道配管2

須坂市から。

下水配管調査で注意することに隣接している土地の所有者、配置があります。
 昔、調査している案件に所有者が別々で隣接している土地ABがありました。調査時点現在Aは店舗兼住宅の敷地、Bは月極駐車場になっています。
 調査の結果、Aにある建物の下水管はBを通り道路の本管へ通じていました。ABは元々A単独所有であった時に下水配管をした経緯があります。また、市街地でしたから建物を敷地一杯に配置したかった背景があると思います。


配管を調査する時に、建築時期や周りの土地所有者の推移も注意する必要がありそうです。

×

非ログインユーザーとして返信する