土地評価のブログ

不動産鑑定士内藤武美の日々

将棋の魅力

たけちゃん2

写真は家族旅行で小谷村栂池高原(2010.08.07撮影)へ行ったときのもの。

先日、三男の武道(たけみち)と将棋をして負けました。最近の戦績は2勝3敗ですが、あまり定跡も知らないはずの相手に負けたことで、私のプライドはひどく傷つきました。


下記の写真は、四男が「第22回長野県将棋選手権」の小学生低学年の部(北信1位・2010.05.2撮影)で敗退した後、プロ棋士として著名な勝又清和(かつまた きよかず)先生から指導対局をしていただいた時のものです。ちなみに勝又先生は2013年、東京大学大学院総合文化研究科の客員教授に就任されています。

大会の結果自体は1勝3敗での敗退でしたが、優勝したN君のお父さんから「同学年に負けるのは生まれて初めてだ」と聞き、あの1勝には大きな価値があったのだと実感しました。

その時まで、私は息子をプロ棋士にするという夢を抱き、日々、対局や詰将棋を欠かさずやらせていました。ところが、同選手権の小学生高学年の部の決勝を見ていた時、後に奨励会三段リーグで活躍することになる別のN君の将棋を見て、私は大きな衝撃を受けたのです。

この大会を最後に、私は息子と全く対局していません。息子は当時のことを振り返り、「『泣いて、泣いて、いやだ』と言ったのに(無理やりやらされていた)」と言っています。 しかし今となっては、プロ棋士にするという私の夢を完全に打ち砕いてくれたN君に、心から感謝しています。

現在、日本将棋連盟の佐賀県支部連合会で会長を務められているのは、椋露地淳市(むくろじ じゅんいち)氏です。佐賀県内での将棋大会の主催や、プロ棋士を招いてのタイトル戦(王将戦など)の誘致・運営、アマチュア棋士の育成・普及活動などに尽力されています。

椋露地氏は私の大学将棋部の先輩(3学年上)にあたり、若い頃、確か佐賀県のアマ王将のタイトルを獲得されたような、うろ覚えの記憶があります。

氏は、豪快さと中飛車で戦う時の繊細さを併せ持った、不思議な魅力のある方でした。 毎年、あの藤井聡太氏とのツーショット写真を年賀状に添えて送ってくださるので、年始の楽しみになっています。

そういえば、佐賀県で開催された王位戦で藤井聡太氏が指した「▲2四歩」は衝撃的でしたね。その手を画面で見た瞬間、私の体は固まりました。将棋の有段者であれば、同じように体が固まり、思わず唸ってしまったのではないでしょうか。

※参考:佐賀新聞 https://www.saga-s.co.jp/articles/gallery/117249

17〜18年前、私が「長野競売評価事務研究会」の会長として福岡の会議に出席する際、椋露地氏のご自宅へ伺いました。九州へは仕事で鳥栖や鹿児島、博多などへ何回か行っていますが、その時の思い出はまた別のブログで書こうと思います。

その研究会関連で驚いたのは、私の師匠の事務所(新宿)をすでに独立されていた兄弟子の五明新太郎氏が、「東京競売評価事務研究会」の役員として来られていたのです。五明氏には、後に「全国競売評価ネットワーク」の会長として、長野競売評価事務研究会の研修会へ講師としてお越しいただきました。

そのエピソードも、また別のブログで。

ご訪問ありがとうございます。

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