土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

2025年8月のブログ記事

  • 間口の妙2

    飯山市瑞穂地区から。 下図土地の間口は通常、2つ考えられます。 ① A+B ② C 文献(固定資産評価基準解説)は、「間口距離は間口の長さをいう。ただし、間口が折線の場合には間口の両端の距離を間口距離とみなすことができる。」と定めています。しかし、ただし書きは上図の画地に適用しないのが通常としてい... 続きをみる

  • 工業地区(用途地区)

    飯山市(2017.9.5撮影)より。 今回も難しい話です。 固定資産評価において用途地区の区分があります。 用途地区は都市計画法の用途地域と異なり、現況利用の類似性が重視されます。 例えば地方の駅前通り、商店街及びその周辺も含めて都市計画法の用途地域たる近隣商業地域や商業地域(商業地区の普通商業地... 続きをみる

  • 間口の妙

    木島平村(2020.9.1撮影)から。 江戸時代、間口に応じてかけられた税金(間口税)がありましたが、奥行には特に制限がありませんでした。そのため財力のある町人は、敷地(家)を奥に伸ばしていきました。 昔、長野市松代地区(真田藩)に間口奥行比が1:8の帯状をした売地があって驚いたことがあります。 ... 続きをみる

  • 奥行の妙3

    須坂市(2022.8撮影)から。 1 奥行価格逓減率(平成9基準年度以前) 固定資産評価基準に昔あった奥行価格逓減率表をみていたとき、勤務鑑定士(新宿) だった頃(38年前)を思い出しました。今の奥行価格補正率同様、同逓減率(普通住宅地区)は奥行の区分ごとに補正率が異なる階段状の減価になっていまし... 続きをみる

  • 奥行の妙2

    飯綱町(2020.8.20)から。 ~前回の続き~ 現在、固定資産評価(路線価評価地域)において住宅地の奥行が24m以上の場合(普通住宅地区)、補正が入ります。ただ、何で24m=基準になっているかが長年の疑問でした。 また、10間や20間といった長さは、現在、下記のような形状や道路幅として使われて... 続きをみる

  • 奥行の妙1

    信濃町(2020.8.20)から。奥行がいいですね。 今日のブログは専門的なので業界以外の方は、写真だけみていただけたら幸いです。 先日、固定資産評価の「その他の宅地評価法適用地域」に使う古い宅地の比準表(平成6年版固定資産評価基準解説)をみていました。 敷地の奥行の長さによって奥行による比準割合... 続きをみる

  • 土砂災害危険箇所の非表示

    白馬村(2020.8.17)から。 土砂災害危険箇所に関する扱いが昨年変更となりましたので下記通知文に注意が必要です。 1 通知文(土砂災害危険箇所に関する今後の取扱いについて) 令和6年4月から国土交通省の通知(引用・参考サイト参照)により土砂災害危険箇所は使用しない扱いとなった。 土砂災害危険... 続きをみる