土地評価のブログ

不動産鑑定士の日々

降水量

長野市(2012.7)から。

7月21日夜、長野市では午後9時過ぎまでの1時間に7月の観測史上2番目となる52.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
気象庁サイトによると長野市(観測地点:長野)の日最大1時間降水量の記録(7月のみ)は下記のようになっています。
1位:55.7mm(1937/7/28)
2位:52.5mm(2020/7/21)
3位:49.9mm(1963/7/2)
4位:45.1mm(1921/7/16)
5位:42.8mm(1938/7/12)


長野市では他県のように最大1時間降水量が100mmを超えた日は記録されていませんが、戦前も記録に残る豪雨が多くあったことに驚きました。


意外と思われるでしょうが、長野県は年間降水量の少なさでは全国トップクラスです。
下記サイト(都道府県データランキング)によると2016年年間降水量データでは下記のとおりになっています。
■年間降水量が少ない
1位:長野県923mm  2位:山梨県1125mm  3位:福島県1172mm
■年間降水量が多い
1位:鹿児島県3286mm  2位:宮崎県2952mm  3位:高知県2823mm


鹿児島県は長野県のなんと約3.6倍の雨が降っていました。
<参考サイト>
気象庁(観測史上1~10位の値(7月としての値))
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_s.php?prec_no=48&block_no=47610&year=&month=7&day=&view=h0
都道府県データランキング
https://uub.jp/pdr/g/w_7.html

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